ハンバーグやステーキを提供するファミリーレストランチェーンのビッグボーイ（BIG BOY）で「直火焼き粗挽きビーフ100％大俵ハンバーグステーキ」 を食べてみました。
ビッグボーイについて
ビッグボーイはアメリカ発のファミリーレストランです。1936年にカリフォルニア州のグレンデールで創業しました。当時の主力商品はダブルデッカーバーガーというパテが2枚使われた大きなハンバーガーだったそうです。
このハンバーガーは、販売当初はあまり人気がなかったそうなのですが、ある男児がとても気に入ったことがきっかけでヒットしたそうです。ビッグボーイという店名は、その男児のニックネームにちなんだもので「Bob’s Big Boy」という店名が当時は使われていました。ビッグボーイのマスコットキャラクターもその男児にちなんだものだそうです。
日本では1977年にダイエーの系列レストランとして上陸し、1978年に一号店がオープンしました。現在はすき家やはま寿司を手掛けるゼンショーが運営しています。現在店舗は200店を超えるようです。
メニューはハンバーグとステーキが中心です。その他、一部にチキン、ビフシチューオムライスがありますが、限定的です。完全に肉を食べに行くレストランといった感じです。
またビッグボーイはサラダバー、ドリンクバー、ライスバーがあります。しかもライスバーにはカレーもあり、カレーが食べ放題となっています。
サラダバーはアメリカンレストランの定番スタイルだそうですが、日本ではこのタイプのレストランはそれほど多くはありません。ぱっと思いつくもので、ブロンコビリー、フォルクス、シズラーくらいでしょうか。
調べたところによると店舗数が最も多いがビッグボーイで200店を超えます。サラダバーを手軽に楽しめる店の筆頭がビッグボーイのようです。
さて、余談が長くなりましたが、今回はメニューブックの序盤に掲載されているおすすめメニューであろう「直火焼き粗挽きビーフ100％大俵ハンバーグステーキ」を注文してみました。
やっぱり牛100％は美味い！「大俵ハンバーグステーキ」を食べた感想
210gと410gがあり、今回は210gを注文しました。
値段は単品で1155円。プラス数百円でサラダバーがついたりドリンクバーがついたりします。今回はプラス780円でサラダ、スープ、カレー、ライス、デザートが利用できるプレミアム＆ケーキセットを利用しました。ドリンクバーはまた別料金です。
ちなみにソースはデミグラス、BBQ、ガーリック、玉ねぎの4種類から選べます。今回はBBQを注文しています。
そして注文して届いたのがこちらです。
カートで運んでもらうのですが、提供する直前にハンバーグをスタッフがニ等分してくれます。最初は鉄板によって油が跳ねるので紙が添えられています。備え付けにはポテト、玉ねぎ、ブロッコリー。
カレーのようなものはソースです。
黒いものは携帯コンロのようなもので、カットしたハンバーグを好みの焼き加減にすることができます。というよりこのハンバーグは表面しか焼かれておらず、内部は赤いので、軽く焼くことが推奨されています。
食べた感想ですが、やはりビーフ100％は美味しいです。粗挽きで歯ごたえがあり、噛むとその瞬間に肉汁が「ぶわっ」と口のなかに広がります。旨味が凝縮された肉汁が口内にあふれるとその瞬間に「美味い！」と思わずうなります。フルティーなBBQソースとの相性も抜群で、肉の美味しさを倍増させてくれます。
ここ最近、ビーフ100％の粗挽きハンバーグを最近食べておらず、肉肉しさのあるハンバーグの味を忘れていたこともあり、正直それほど期待していませんでした。しかし大幅に期待を裏切られました。
「ハンバーグってこんなに美味しいんだ！」と感じさせてくれるもので、ハンバーグのポテンシャルのようなものを思い知らされました。
何よりここまで肉々しさのあるハンバーグが1000円ちょっとで食べられるのに驚きました。しかもビッグボーイは全国に店舗があるので、気軽に利用できます。食べたいと思った時にすぐに肉々しさのあるハンバーグを食べられるのです。ビッグボーイはその環境を私たちに提供してくれているのです。これには感謝しかありません。
ビッグボーイに行く方で、まだ「大俵ハンバーグステーキ」を食べていないという方はぜひ。またハンバーグはよく食べるがビッグボーイでは食べたいことはないという方もぜひ、ビッグボーイを利用してみてください。
値段、公式サイトなど
その他、当ブログではファミレスの様々なメニューを紹介しています。
本記事執筆時点ではガストでハンバーグカレーが食べられます。しかもゴーゴーカレーとコラボしています。
その他、以下のページではファミレスで食べられるマルゲリータピザをまとめています。
