新宿歌舞伎町にあるチェーンのうどん屋である「山下本気うどん」で、カレーとカルボナーラとうどんの3つの食べ物を融合させた「カレボナーラ」というメニューを食べてきました。
お店の紹介とあわせて、この謎の「カレボナーラ」というメニューを食べた感想を紹介します。
「山下本気うどん」とは？
まず「山下本気うどん」がどんな店なのかについて簡単に紹介します。
「山下本気うどん」は株式会社ガーデンが手掛けるチェーンのうどん専門店です。同社は家系ラーメンのチェーン店である「壱角家」や肉寿司の「シン・ニクズシマン」、丼ぶり専門店の「情熱のすためしどんどん」など、飲食店を手掛ける会社です。
「山下本気うどん」は2012年に元芸人のオモロー山下さんが芸人仲間の出資を受けて創業しました。1号店は目黒店です。Wikipediaによれば2017年にガーデンとライセンス契約し、2021年にガーデンが山下さんから商標を買い取っています。現在はどうかわかりませんが、山下さんは2021年時点ではプロデューサーとして携わっていたようです。
店舗は一都三県に合計10店舗あります（記事執筆時点）。新宿歌舞伎町や渋谷センター街、渋谷道玄坂などアクセスのいい場所に店舗を構えているのが特徴です（公式サイトの店舗情報）。
セルフ式ではない
チェーンのうどん屋ではありますが、よくあるセルフ式ではなく、席で注文するタイプです。
店に入るとスタッフが席に案内してくれます。その後は席にあるタブレット端末からメニューを注文する流れです。会計はレジで行います。
今回は私が訪問した歌舞伎町の店舗は、カウンター席とテーブル席がありました。カウンター席には1人客が多くいます。若い男性、女性がけっこういた他、外国人観光客もちらほらみかけました。ビルの2階にある店舗ではありますが、比較的入りやすい店だと思います。ただし大人数での来店には向いていません。最大でも4人くらいがいいところかと思います。
お店の様子はGoogleマップの口コミや食べログで確認できると思います。
※歌舞伎町についての話です。他の店舗の様子はわかりません
主なメニューについて
メニューは豊富で、大まかに8種類のメニューがあります。かけ、釜玉、ざる、ぶっかけ、醤油、カレー、クリーム、胡麻ダレ。それぞれ様々なトッピングのメニューがあります。
またサイドメニューとして、とり天、天ぷらの盛り合わせ、野菜天、イカ天、海老天、ちくわ天などがあります。丸亀製麺やはなまるうどんなどでトッピングできる天ぷらは網羅しているといった感じでしょうか。珍しいメニューとしては、ごぼうの天ぷらや金時の天ぷらがありました。
人気なのはたっぷりのクリームをトッピングしたクリーム系のメニューです。うどんの表面にたっぷりクリームののせたメニューは、一時期SNSで頻繁に見かけました。
うどん屋チェーンといえばはなまるうどん、丸亀製麺のニ強といった状況です。山下本気うどんはその2店が販売しないようなユニークで、SNSで映えるメニューを手掛けることで、差別化を計っているようです（メニュー一覧はこちら）。
今回はカルボナーラとカレーうどんと融合させたメニューである「カレボナーラうどん」を注文してみました。
カレーうどんとカルボナーラの融合「カレボナーラうどん」を食べた感想
値段は1050円（店舗によって異なるようです）です。
席のタブレットから注文後、10分しないくらいで到着しました。
はなまるうどんや丸亀製麺などのセルフ式のうどん屋チェーンに比べるとやや高めの値段ではあります。
カルボナーラ風のうどんにカレーをかけ、真ん中にバターをトッピングしています。
カレーには大ぶりにカットされた牛肉が入っています。
麺は中太くらいでしょうか。食感はやや柔らかめといった感じです。カレーにカルボナーラなので、麺そのものの喉ごしはわかりませんでした。一応もちっとするように仕上げているとのことです。ざるやぶっかけなど、麺を冷水で締めるようなメニューを注文したほうが、麺のこだわりはわかりやすいのかもしれません。
カレーは甘めで、わずかにスパイス感があります。コクはしっかりありカレーうどんらしさはしっかり感じられます。カルボナーラはまろやかで乳味がある。卵感、ミルク感も存分にあって、クリーム系の麺料理が好きなら気に入ると思います。
大方予想どおり、期待どおりのカレーとミルク系のうどんといった感じです。このメニューが「なんか美味しそう！」と思った方なら、期待外れということはおそらくないと思います。
値段、公式サイトなど
店名 山下本気うどん
公式サイト
Googleマップ（歌舞伎町店）
食べログ（歌舞伎町店）商品名 カレボナーラうどん 値段 1050円（店舗によって異なるようです） 特徴 カレーうどんとカルボナーラうどんを融合させたうどん ジャンル カレーうどん、カルボナーラうどん
