東京都杉並区、高円寺駅から徒歩3分ほどの場所にあるタイ料理屋のバーン・イサーンで「カオパッ・ナムプリックパオ」を食べてみました。
お店の様子とカオパッ・ナムプリックパオを食べた感想を紹介します。
バーン・イサーンとは?
バーン・イサーン は高円寺でおそらく最も有名なタイ料理屋です。
駅の南側、アーケード商店街のplaに入ってすぐの場所にあります。商店街に面しており、外から店内の様子がなんとなくわかります。また店の外にメニューが置いてあるので、事前にメニューの確認ができます。ゆえにとても入りやすいです。
店内にはカウンター席と二人がけのテーブル席がいくつかあります。1人でも全然利用可能です。
店内はそれほど広くはなく、またところせましと席が配置されています。カウンター席だと、ひっきりなしに後ろを人が通ることになるので、少し落ち着かないかもしれません。小さいラーメン屋やそば屋に慣れている方であれば全然問題ないと思います。店の奥に進むと4人がけのテーブル席もあって、こちらは人通りが少なくややゆっくりできます。とはいえ、前述のとおり店内は広くはありません。
メニューは、カオマンガイやパッタイなどの食べ慣れたものから、何が入っているのか全然想像できないような本格タイ料理まで様々です。今回はランチタイムに訪問しましたが、ランチメニューからすでに豊富でした。辛さが強いものから、タイ感全開の料理、日本でも馴染みのあるメニューまで幅広くあるので、超保守的な人でなければ、誰がいっても楽しめるのではないかと思います。
何よりどれもお手頃価格です。人気なのもうなづけます。
「カオパッ・ナムプリックパオ」を食べた感想
今回はランチタイムに訪問し、ランチメニューの1つである「カオパッ・ナムプリックパオ」をいただきました。
外見は、なにかのソースで炒めた炒飯といった感じです。魚介の具にパクチーのトッピングがあります。いったいこれはどんな料理なのでしょうか。
調べたところによると、ナムプリックというトウガラシ、ニンニク、エシャロット(玉ねぎの仲間)、ライム果汁などを潰してソース状にしたものを使った炒飯のようです。その他に具材として玉ねぎ、ピーマン、エビ、タコなどが入っています。魚介のナムプリック炒飯といった感じでしょうか。
味としてはインドネシアで食べたナシゴレンをかなり辛くした感じです。甘しょっぱさ、そして辛さを感じます。何分辛いので、実際の味がちょっと分かりにくかったのですが、大まかにいえばやはりナシゴレンの味に近いように思います。
そこにパクチーの風味がすっと入り込み、これがいいアクセントになっています。また備え付けのレモンを絞れば、酸味によってさっぱりした印象になるとともに、甘味、塩味、辛味、酸味など様々な要素が口のなかで融合し、一気にエスニックな雰囲気になります。
値段、カロリー、公式サイトなど