ロッテリアの秋の季節限定メニューである「半熟月見 和風絶品チーズバーガー」を食べてみました。値段は単品で570円です。
形、具材などについて
最大8mmの粗挽きなパティを使用し、その上にゴーダとレッドチェダーを使ったチーズに、半熟の目玉焼き、そして「和風しょうが醤油ソース」を絡めています。
粗挽きのハンバーグを使用していること、和風しょうが醤油ソースを使っている点などに、他店と違う部分があるように思います。
ちなみにロッテリアは、月見メニューとして「半熟月見和風てりやきバーガー」「半熟月見和風エビバーガー」「半熟月見 旨辛絶品チーズバーガー」を販売しています。どれも和風のソースを使っています。
マクドナルドの月見バーガーはトマトベースのクリーム系のソースを使用していました。ロッテリアは完全に和風のソースを使用し、日本風に仕上げています。お月見が日本特有の行事であることを意識してのことでしょうか。
ちなみにファーストキッチンの月見も和風ソースを使っていました。さらに揚げ餅を使っており、和のイメージをさらに色濃くしたがっつり系のハンバーガーでした。
食べた感想
さて、ロッテリアの月見バーガーはどんな仕上がりになっているのでしょうか。食べた感想ですが、まずやはりというべきか、ロッテリアのパンが美味いです。
他のチェーンのハンバーガー屋にはない、しっとり、ふっくら、もっちりしたバンズはそれだけも美味しいです。そしれ粗挽きのパティは、やはり食べごたえがあります。噛むと同時に肉汁が溢れ出し、その旨味を感じられます。
黄身を半熟に仕上げた目玉焼きもまたいい役割をしています。まったりとした黄身の味がジューシーな肉とからみ合い、多層的な魅力的な味に仕上げています。
「和風しょうが醤油ソース」もかなりの存在感です。じっとりした甘しょっぱ系の味で、濃い味が好きな人にはたまらないでしょう。
一方でこのソースの存在感が強いこともあり、ややチーズの味を感じにくくなっています。途中までチーズが入っていることを忘れて食べていました。
それでも、もちっとしたバンズ、ジューシーなパティ、とろとろの黄身、じっとりしたソースの、これらすべてが口のなかで絡み合う様子は絶品です。
月見の季節限定なのが惜しい、定番にしてほしいと切に願うほどやみつき感のあるメニューです。
値段、公式サイトなど
店名 | ロッテリア |
商品名 | 半熟月見 和風絶品チーズバーガー |
値段 | 570円(単品) |
特徴 | 濃く深いカレーと、カリカリのパンを楽しめる |
ジャンル | カレーパンにチーズを入れた惣菜パンの一種 |