中野駅から徒歩10分ほど場所にあるバインミーやフォーなどのベトナム料理のお店「MACHI DELI（マチ デリ）」でバインミーを食べました。
お店の簡単紹介とバインミーを食べた感想を紹介します。
お店の場所｜中野駅から徒歩10分ほど、大久保通り沿い
MACHI DELI（マチ デリ）は中野駅南口を出て、商店街をまっすぐ抜けた、大久保通りにあるベトナム料理屋です。駅から少し離れた場所にあります。
お店はカフェ風で、ナチュラルな家具にほどよい明るさの照明で、全体的に清潔感があります。外から店内の様子がわかるので、混雑具合や雰囲気がわかり、入りやすいです。利用した時はベトナム人（多分）の店員さんが出迎えてくれました。
調べたところによるとMACHI DELIは2023年7月にオープンしたお店です。
小さいお店ですが、店内には二人がけのテーブル席が5組ほどあります。空いていればテーブルを繋げて4人でも利用できそうです。また一部の席には電源あり、充電しながらの食事もできるようです。
メニューについて｜バインミー、フォーがメイン
メニューはバインミーとフォーがメインです。その他、ベトナムのミックスおこわ、ブンチャー、生春巻きなどのメニューがあります。ドリンクメニューも豊富でベトナムコーヒーから様々な種類のタピオカミルクティーがあります。
代表メニューであるバインミーは、色々な具材をたっぷり入れたスペシャルや焼き豚肉、チャーシュー、ベトナム風さつま揚げなど様々な種類があります。
バインミーの値段は630円～790円ほど。その他ほとんどのメニューが1000円以下です。今回は初めての訪問だったのでとりあえず、スタンダードな焼き豚肉のバインミーを注文しました。
焼き豚肉バインミーを食べた感想
注文から5分ほどテーブルに届きました。
バインミーは注文を受けてから調理してくれます。パンはいい具合に焼いてあります。
焼き豚肉とパクチー、なます、レバーパテのスタンダードなバインミーです。
パンは表面がしっかりカリカリで、中はふわっとしています。このあたりはさすがベトナム人さんがスタッフのお店です。パンはしっかりハード系を使用しています。時々日本人が作るバインミーを食べるとパンが柔らかくてなんか違うなとなることがあります。やはりバインミーは硬いパンで食べるに限ります。
肉は甘じょっぱ系の味つけです。角煮、チャーシュー、豚丼の豚などに使われるタレに近い味で、日本人は食べ慣れた味で、これは文句なしの美味しさです。
なますはそれほど酸味はなく、主張を抑えたすっきりした味です。存分にシャキシャキした食感です。
レバーパテのコクも十分にあり、そしてパクチーのアクセントが入ります。
個人的には一切文句のつけようがない完璧なバインミーといった感じです。「バインミーが食べたい！」という欲求を一切の不足なく満たしてくれました。
それにしても最近、こういったカフェ風のバインミーとフォーを出すお店が東京に増えているような気がします。たとえば中野には2023年5月にシンチャオというバインミーのお店ができましたが、こちらも同じようにカフェ風の清潔感のあるデザインのお店です。
他にも吉祥寺や池袋にもこのタイプのお店がオープンしているようです。カフェ風バインミー屋のちょっとしたブームが訪れつつあるのでしょうか。そもそも最近はフォーを提供する店も増えているようです。バインミーというよりはベトナム料理の注目度があがりつつあるのかもしれません。その証拠にコンビニのミニストップは、2023年10月31日からベトナム料理やベトナムにちなんだスイーツを販売するベトナムフェアを開催するそうです（https://www.ministop.co.jp/syohin/2022vietnamfair/）。
ベトナム料理の注目度はやはり上がっているのかもしれません。
今回利用したお店の詳細情報
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