中野マルイの6階のレストランフロアに2023年12月8日にオープンした「アジアンレストランアティテ」を訪問してみました。
2023年12月に中野マルイにオープンした店
アジアンレストランアティティはナンとカレーを提供するいわゆるインドカレー屋、あるいはインネパ料理屋です。マルイに2023年12月にこの店が入居しました。
中野マルイのレストランフロアはちょっと特殊で、フードコートとレストラフロアが一体となっています。それぞれの店の中で飲食ができるのはもちろんですが、中央にあるフードコートエリアでも、それぞれの店のメニューを食べられるという、なかなか珍しい仕組みになっています。複数人でそれぞれが違うものを一緒に食べることもできるので、なかなか便利です。
「アジアンレストランアティテ」は店内で食べられるのはもちろんのこと、一部メニューに限られますが、フードコートで食べることもできます。
インド、ネパール、タイ料理を提供するミックス系アジアン料理屋
さて、「アジアンレストランアティテ」はその名のとおりアジアンレストランといった感じです。メニューはナン、カレー、タンドリーチキン、ラッシーといったこの定番メニューがあるほか、ガパオライス、トムヤムラーメン、エビチャーハンといったタイ料理も提供しています。
インド、ネパール、タイ料理のなかから、日本人受けする料理を提供するレストランといった感じでしょうか。同じく中野にある「アジアンスター」というお店もナン、カレーとタイ料理を提供する店でした。他のエリアでもこういったお店はたびたびみかけます。
さて今回は17時ごろに訪問し、ディナーセットをいただきました。
ディナーセットはナンまたはライス、カレー1品、サラダ、ソフトドリンクがついたセットです。値段は1280円で、ナン・ライスはおかわり無料です。またバターチキンカレーも選択できます。
カレーの種類が豊富
カレーの種類が非常に豊富で、チキン系、マトン系、シーフード系、ベジタブル系があり、それぞれに7種類ほど種類がありました。
たとえばチキン系なら、チキン、チキンティッカマサラ、チキンジャイプーリ、チキンドピアジャ、チキンハイデラバード、チキンサグワラ、バターチキン、ダルチャーチキン、玉子カレーなどの種類がありました。
チキン系だけでここまで多くの種類のカレーを提供している店は、まだ私はみたことがありません。
タイ料理も提供するミックスアジアン系レストランでありながら、カレーに関してはかなり気合が入っている、そんな印象です。
さて今回は、とりあえずバターチキンカレーとナンを注文しました。
ナン、カレー、ラッシーなど、どれもが丁寧に作られた印象を感じられる文句なしの美味しさ
サラダはキャベツ、レタス、トマトが入っており、ドレッシングはオレンジのやつです。
バターチキンカレーはかなり粘度があり、カレーというよりペーストのようにどろっとしています。南アジア・西アジアで見られるフムスにも近いかもしれません。
トマトの風味は弱めではありますが、バターチキンカレー特有のミルキーで深みのある味を楽しめます。スパイスの風味は強いとはいえませんが、丁寧に作られたバターチキンカレーであることがわかります。
ナンは、ふっくらしており、簡単にちぎることができます。表面にはバターかあるいはマーガリンかをぬっとり香ばしい風味があると同時に若干の塩味があり、ナンだけでも美味しくいただけるようになっています。もちろんカレーとの相性も抜群です。
ドリンクにはラッシーを注文してみたのですが、こちらもいい感じです。いわゆる飲むヨーグルトなのですが、変に薄めておらず、しっかりヨーグルトの味を楽しむことができました。
ナン、カレー、ラッシー、それぞれから丁寧に作っている様子を感じることができました。おそらくどの料理を注文して丁寧に作ってくれるのではないかと思います。他の料理も十分に期待できます。次回は別のカレーを、特に他の店ではみたことがないチキンハイデラバードあたりを注文してみようかと思います。
お店の詳細情報
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