全国に約300店を出店するファミレスチェーンの「ジョリーパスタ」のピザを食べてみました。
今回いただいたのは、「ピッツァ・プレミアムマルゲリータ」です。値段は979円です。
ジョリーパスタはパスタ専門店というキャッチフレーズがついていますが、ピザの種類も豊富です。コーンマヨ、ジェノベーゼ、ベーコン、クワトロフォルマッジといったピザ屋でよく見るメニューの他、ハーフ&ハーフもあります。同じくイタリアン系ファミレスのサイゼリヤよりも種類が豊富です。しかもクオリティもめちゃくちゃ高いです。
今回注文した「ピッツァ・プレミアムマルゲリータ」はサイズは28cmです。
生地はごく薄めです。外側はパリッとしている。ナンの表面のようなパリパリ感があります。一方で中央部分はややもちっとした食感です。面積が大きいのでややインパクトはありますが、薄めなので1人でも十分に食べられます。
ちなみにガスト、ジョナサンのピザも薄い生地を使用していましたが、ジョリーパスタはもっと薄いです。
また他にはない特徴があります。生地の下の、打ち粉だと思いますが、粉に触れる感じがあるのです。
他のファミレスではこのような感じはありませんでした。この粉感みたいなものは、本格的な窯を使用している個人経営のナポリピッツァの店でも体験したことがあります。もしかしたらピザ屋のように注文を受けてから生地を作って、しっかりオープンで焼いているのでしょうか。
余談ですが、ジョリーパスタは厨房が客席から覗ける珍しいファミレスです。ファミレスは基本的に厨房は奥まったところにあり、厨房の中の様子は客側から一切見ることができません。しかしジョリーパスタは前述のとおり厨房が丸見えで、調理の様子がみえるのです。手作りであること、見られてもやましいことがないという現れでしょうか。これには本当に驚かされました。もしかしたらピザも生地から作っているのかもしれません。
味もシンプルです。トマトソースのトマトの甘さと酸味をしっかり感じられます。バジルは葉を使っており、しっかりバジルの風味を感じることができ、これがいいアクセントになっています。モッツァレラチーズもミルキーさやコクがしっかりあって心地よいです。
全体的に控えめな味です。ガストやジョナサンのピザはこってりした印象でしたが、それとは対照的です。ジョリーパスタは優しめで素材の味を活かしたピザといった感じでしょうか。
トマトソース、モッツァレラチーズ、バジル、そしてピザ生地、どれをとってもクオリティが高いです。これまでサイゼリヤ、ガスト、ジョナサンのピザを食べてきましたが、私としてはジョリーパスタのピザが暫定1位です。
今回はプレミアムマルゲリータを注文しました。ジョリーパスタには普通のマルゲリータもあります。こちらの味はどうなのでしょうか。近いうちに調査して報告できればと思います。
プレミアムマルゲリータの値段やカロリーなど
店名 ジョリーパスタ(公式サイト) 商品名 ピッツァ・プレミアムマルゲリータ 値段 979円 カロリー 605kcal 特徴 薄生地にシンプルな味付け、素材の旨味を感じられるピザ ジャンル マルゲリータ おすすめ度 ★★★★★
他のファミレスのピザは以下のページで紹介しています。
ホワイトチョコレートのシトラスカッサータについて
スイーツメニューの「ホワイトチョコレートのシトラスカッサータ」も一緒に食べたので紹介します。
ジョリーパスタは一部のスイーツメニューが定期的にリニューアルします。「ホワイトチョコレートのシトラスカッサータ」もおそらくは期間限定の商品です。
値段は319円です。
カッサータはイタリアのシチリアで生まれた菓子だとされています。イタリア原産の乳製品であるリコッタが使われるのが一般的です。日本ではドライフルーツやナッツを混ぜたアイスケーキとして普及していますが、海外では別のタイプのカッサータも見られます。カッサータについては別のブログで詳しく紹介しました。
カッサータは2021年頃にコンビニで販売され、ちょっとしたブームになりました。一方で今のところファミリーレストランで販売された例は、ジョリーパスタが初めてです。
さて、ジョリーパスタのカッサータはホワイトチョコレートを使い、カットしたドライフルーツを混ぜたアイスケーキです。その他、トッピングとしてパッションフルーツソースとミントが添えられています。
ひんやりしており滑らかな舌ざわりです。ドライフルーツのコリッとした食感です。乳製品のコクと風味にパッションフルーツの甘酸っぱさがいい具合に絡みます。暑い季節に食べやすいスイーツです。
値段、カロリー、公式サイトなど
店名 ジョリーパスタ 商品名 ホワイトチョコレートのシトラスカッサータ
公式サイトの商品ページ値段 319円 カロリー 125kcal ジャンル カッサータ